世の中には様々な会社があります。
人が生きるために必要なものを提供する会社。
人々の暮らしを便利に、豊かにするために商品やサービスを生み出す会社。
目に見えないところで社会を支える会社。
会社は人が意志をもって社会の課題を解決するために生み出すものであり、
この世界に存在するどんな会社も「生まれてきた理由」をもって存在しています。
そして、その多くの会社は「誰かの幸福のために」という崇高な理想を掲げた、尊く素晴らしい理念の下に経済活動を行っています。
では、「誰かの幸福のために」存在する会社にとって、その会社を構成する人々の「自分自身の幸福」はどこにあるのでしょうか。
ともすれば自分自身を蔑ろにしてしまうことを美徳としてしまうこの国で、
誰かの自己犠牲の上に成り立つ幸福を、本当の幸福として認めていいのか。
私たちが経営理念に込めた願いは、
「自己研鑽を積みながら自分の人生を楽しく生きることで、自分自身が輝く人間となること」
「自分が輝くことで、自分自身だけでなく、自分の周りにいる人たちの幸せを生み出すこと」
「輝きを放つ人財集団として、私たちに関わる人々が幸せとなり、その方々が次の輝きを生み出すこと」
その輝きがどんどんと広がって地域や社会が良い世界になっていってほしいということです。
私たちは、あえて自分たちの幸福を明示することで
「誰かの幸福のために」ではなく「すべての人々の幸福のために」
輝きの連鎖を生み出す存在としてありつづけます。
経営理念を実現するための自分自身への問いかけ
自分自身の幸福を明示するためには、それを周囲に受け入れてもらうための努力と、認めてもらう行動が伴わなければいけません。
それらがなければ、ただの自己中心的で放漫な人間になってしまいます。
私たちは、自身の幸福を追求するのではなく、自分自身を含めた全ての人々の幸福を求めて行動します。